「思うようにTOEICの点数が上がらない」
「TOEIC高得点者はどうやって解いてるの?」
今回はそんな疑問を持つあなたに向けて書かれています。
2021年に3回TOEICを受けました。(リスニング満点獲得も! !)
そこで、「これは最低限やっておかないと不利になるな」と思った解き方やコツを紹介していこうと思います。
TOEICの問題形式を知る
TOEICは形式が変わらない限り同じ傾向で問題が出題されるので、形式を知ってると対策もしやすく、点数も上がります。
当たり前と思う人が大半だと思いますが、「実力あれば大丈夫でしょう」と思っていたりすると足元をすくわれたりします。
TOEICは過去問は出ていませんが、テストを作成している会社が公式問題集を出してるので、実際に解いてみるのがいいでしょう。
大まかな流れとしては、
Part 1 写真描写問題(6問)
Part 2 応答問題(25問)
Part 3,4 会話、アナウンス問題(39問)(30問)
となっています。
基本スタンスとしまして、私は1個ずつ解答を塗ります。
あとでまとめて塗ったりすると焦りそうなので、そうしています。
Part1の解き方とコツ
簡単そうで意外と侮れないのが、最初のパート。
最初にディレクションと例題が読まれるので、なんとなく写真に目を通しておきます。
さらに、Part3の最初の設問3問に目を通しておくようにしています。
これをやってるとPart3,4の先読みの時に安心感がでて、焦らず挑むことができるはずです。
実際の問題が始まる前には戻ってきましょう!
実際の問題になったら、能動態が受動態、単語の言い換えに注意して聞くようにしましょう。
写真にリンゴが描いてあって、選択肢にappleが入ってるのが間違えで、appleがfood itemなどに言い換えられたものが正解だったりします。
いきなり聞こえた単語に飛びつかないで最後まで聞きましょう!
あと追加で、Part1,2はツッコミを入れるのもお勧めしておきます。
「そんな人いないやないかい! 」
とかツッコミを入れてたら
「あれ?答えがない」
とかなりにくいかも笑
Part2の解き方とコツ
問題用紙には何も書かれておらず、全集中・ダンボの耳をしないといけないところです。
ここでは消去法がかなり大切になってきます。
必ず何問かは
質問「AとBのどれがいいですか?」
答え「Dが一番いい。」
みたいな一見答え?っていうものが出題されます。
消去法にしておけば、「他が完全に間違ってるから、これが正解」という風に選べます。
公式問題集等でもコミ症回答が載ってるので、消去法練習のためにも、必ず体験しておきましょう!
Part3,4の解き方とコツ
ここからは必ず聞く前に設問を先読みしてください。
Part1のディレクションで3問は読んでいると思うので、それをもう1回見つつ、もう3問に目を通しておけば、かなり余裕が生まれます。
実際はどの答えもありえる選択肢になりえるので、聞くまでは答えは絞らないようにしましょう。
だいたいが設問の上から順番に読まれていくので、聞きながら該当箇所を見つけ答えを塗っていきます。
設問が読まれる頃には3問は解き終わってる状態です。
この設問が読まれているときに次の設問をしっかり読みます。
ちゃんと頭に入るなら次も見ときます。
ここで前の問題を引きずると一気に3問持ってかれるので、「諦めが肝心」と思って次に集中します。
「そんなに速く読めないよ」
こんな声が聞こえてきます。
実際は似た設問(例えば、どこでアナウンスされてるとか、この後~はどうしますか?など)が読まれるので、パターンを意識すればきっちり読まなくても何が書いてあるかわかるようになると思います。
「それでも読めないよ」
という方は、日ごろの練習が足りません。
音読などをして読むスピードを少しでも上げる練習をしましょう!
TOEICリスニングパートの解き方、コツのまとめ
消去法を意識する
Part3,4は必ず先読みする
普通に聞いただけだとネイティブもミスったりする問題がでます。
しかし、引っ掛けが出ると解っていればミスもしにくくなります。
また、決まった形式で出るため練習がかなり生きてきます。
点数を延ばしたいのならテスト前は、同じような形式の問題をやってリズムを整えましょう!
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