【90%以上の人がやっていない?!】洋楽を聴いて楽しく英語学習をしよう!

洋楽で英語の勉強出来たら楽しいですよね?

初心者の方は特に、この質問に首をグングン縦に振るでしょう。

私もいろんな洋楽を聴いてきました。
しかし、本当に効果的にできたのか、とても疑問に思っています。

なぜそう思うのか?
私の体験を聞いてくれればわかってくれると思います。

さらに今回は、練習方法も公開しています。

今回の練習法を使っていただければ、洋楽を使って英語を楽しく練習できます。

目次

聞き取れない洋楽を100回聴いてもわかるようにはならない

あまりまじめにはやってませんでしたが、私は中国語も勉強してました。(現在は冬眠中です)
中国系カナダ人の友達とカラオケに行って、Jay Chouの七里香を披露されて以来、中国語の歌をかっこよく歌うのが目標でした。

七里香はゆっくりな曲というのもあって簡単に練習できました。
しかし、やってるうちにいろいろ興味が湧いてきて、他の中国語の曲を探すようになったのです。
結構かっこいい曲もあり、通勤時間中とか仕事中のBGMとして1曲合計で100回くらいは聴いたりしてました。

回数的に言えば、マスターしたといっていい回数です。
しかし、よくよく振り返ると頭に残っているのは、メロディと空耳アワー。
肝心の中国語の部分は、残っていませんでした。

聞き取れない曲をただただ聴いているだけだと
「何の成果も得られませんでした!」
状態になってしますのです。

「じゃあ洋楽聴くのって意味ないの?」

そんな風に思う人もいるかもしれません。
ですが、私のミスを分析するだけで、大きく変わってきます。

まず、私は中国語だったにも関わらず、意識的に聞いていませんでした。
歌詞に注意を払っていなかったのです。
だから、残るのはメロディーだけ。

そこで意識的に聴くことによって、「洋楽を聴く」に意味が出てくると考えました。

そして、「歌詞がわからない」というのも大きな原因と考えられます。
注意していても聞き取れないのでは、聞いていないのと一緒です。

この2つをクリアすれば、洋楽も学習教材になりえると思っています。

洋楽は学習教材でありテストである

ではどうやって勉強すれば、いいでしょうか?
それは、「洋楽は学習教材」と思えばいいのです。
そして「洋楽はテスト」と考えればいいのです。

洋楽は学習教材である。

まず、歌詞がわからないという問題を解決しましょう。
実際、音楽を聴くときはあまり集中して聴きません。
単語の意味を調べようとも思いません。

それではいけません。
何か学びを得たければ、調べましょう!

学習教材と思ってしまえば、自動的に調べようと思うはずです。

洋楽はテストである

何となく聴いてしまうのが、音楽のいいところですが、学習素材としてはダメなところになります。

そこで、リスニングのテストと思っておくと、いつもより聴こうと集中するはずです。

↓ディクテーションをテストと思ってやってみてください!

洋楽の学習効果

洋楽は普通の教材に比べ楽しくできる

普通の教材だと興味のないものを、無理やり聴く人も少なくないでしょう。
無理にやるといつか辞めたくなる時が来ます。

しかし、洋楽なら自ら進んでできるのではないでしょうか?

発音の練習になる

歌を歌うと不思議と、歌手をまねたり、より上手く歌おうとするものです。

洋楽をきれいな発音、アクセントで歌えるということは、英語できれいにしゃべれるようになるのに近いです。

【一緒にやろう!】リスニング力を上げるよわみつ流の洋楽学習法

まずは、曲を選びます。
今回は、Ed SheeranのCelestialで勉強してみましょう!

https://www.youtube.com/watch?v=o7LReRSzIj8

歌詞付きの動画もありますが、読む作業が入るので歌詞サイトで歌詞も手に入れておきます。
ちなみに英語での歌詞の調べ方は「曲名(アーティスト名) lyrics」で調べることができます。

1.まず歌詞を読んでみる

いきなり全部やろうとすると大変なので、ブロックに分けてやるのがおすすめです。
日本の曲のAメロやサビのように洋楽もVerse1やChrusに分かれているので、それを目安にやるといいでしょう。

2.読んでる最中に出会った単語を辞書で調べる

ここは私が中国語の時にやっていなかった最も重要なポイントです。
そもそもわからないものは、聴きとれないです。
まずは「読んでわかる」状態を作ります。
歌詞は変わった意味や分かりにくい表現が多いので、全部は理解しなくてダイジョブです。

ここでもう一つ
単語勉強を英英辞書に変えることをお勧めします。
これは、上級者になるのに必要な「英語を英語で理解する」を手助けしてくれます。

英語ができる私の友人もしっかりと英英辞書を使っていました。
慣れるのに時間はかかると思いますが、やるなら早いうちからやっておいた方がいいです。

英英辞書での勉強方法はこちら

3.歌詞なしで聴いてみる

先ほど読んだ歌詞が思い出せるかチェックします。
正直、洋楽を聴くのは難しいと思います。
ですので、必ず聞き取れないところが出てくるはずです。

4.聞き取れないところを歌詞を見てチェックする

今は、読みと聴き取りにギャップがある状態です。
聴き取れない部分は、何を言っているのかしっかり確認しましょう。

5.一緒に歌う

楽しくシャドーイングができると思ってくれればいいです。

よく聞いて真似するように歌うのがコツです。
今回であれば、イギリス英語なので、アメリカ英語にならないようによく聴いて歌ってみましょう!

洋楽は何となく聴かないこと

楽して英語ができるようになるのは難しいですが、楽しく英語ができるようになるは可能だと思います。

ぜひ、正しくたくさん洋楽を聴いてリスニング力を楽しく伸ばしていきましょう!

洋楽をクイズ感覚で勉強したい人は、洋楽の歌詞を使って最強の英語学習教材を自分で作りましょう!

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この記事を書いた人

英語を本気で学び始め、早15年。
TOEIC960、フリーランスで海外の企業と仕事をしています。

効率厨なので、マジで効果のありそうな勉強しか紹介しません。
中途半端なやる気の人にはグサリとくる内容が多いかも笑

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