【TOEIC960点の時間配分教えます】一度リーディングの時間配分を見直しませんか?

自分の最適な時間配分を考えたことありますか?
実際に「TOEIC 時間配分」で検索すると結構いろいろ出てきます。
パート5:10分、パート6:10分、パート7:55分
というものから
パート5:7分、パート6:12分、パート7:56分
というものまで、上の方に出てきます。
中には、「この時間配分が一番スコアがでる」なんて紹介されているものもあります。

しかし、それが果たしてあなたにとって、最適なのでしょうか?
あえて調べた時間配分を疑い、変えてみることによって、本当に自分に合った時間配分が見つかるかもしれませんよ?

始まりは540点~現在は940点

ゲームネイティブ。
音読、シャドーイング、読書、英会話いろんな勉強法を試し、高みに来たゲーマー。

多趣味でTOEIC960から将棋初段、遊戯王、お絵描きからの自己研鑽。

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目次

調べた時間配分に疑問を持ったきっかけ

2022年12月、2年ぶりにTOEICを受験しようと考えました。
目標は940より高い点数を目指して。
しかし普段は、テスト勉強をしないため、TOEIC頻出単語や文法等はおろそかに。
そこで、パート5,6の対策から始めることにしました。
最初の時間配分は、調べた通り10分-10分の合計20分で、解き終えるのを目標にしました。

しかし、どう頑張ってもパート5で12分かかってしまいます。
正解率自体は悪くないのですが、読まないで解くなんていうテクニックは持っていません。
そのため、頭から馬鹿まじめに読んでいたため、時間がかかっていたのです。

でも、不思議なことに20分以内にパート6まで終わるのです。
そこで気づきました。
自分はパート6は、得意で8分で解けたのです。

そこから、12分-8分が自分のペースと知ることができました。
10分-10分の時ではパート5の最後の方はテキトーにならざる負えませんでしたが、
自分のペースに変えてからは、安心して終えることができるようになりました。

調べた時間配分も間違いではありません。
しかし、受ける人の得意不得意や目標点数でいろいろ変わってくるということに気が付いたのです。

自分も違うなら、他の人はもっと違うかもしれない!

はじめてTOEIC受ける上での基礎知識

TOEICを受けたことがない方は読んでください。

TOEICのテスト時間

TOEICはリスニング約45分、リーディング75分と時間が決まっています。
全部で200問あり、リスニングは音源の通りに進行しますが、リーディングは自分で時間配分をして進めることになります。
そのため、時間配分の計画をあらかじめ立てていたいと、1問に時間を使いすぎて最後まで終わらないということになります。
ちなみにリーディングは9割超えているレベルでもギリギリで終わるので、結構時間に関しては厳しいということを覚えておいてください。

まずTOEIC各パートの目安を知っておく

まず、目安を知っておきます。
ここから最適な時間配分を見つけることになります。

パート1~4は上にもある通り、時間配分が決まっているので、音源の通りに進めましょう。

パート5;10分~15分
30問あるので、時間÷30で1問当たりの時間を出しがちですが、TOEICは簡単な問題と難し問題が混在しています。
そのため、1問1問時間を決めるより、全体の時間を決めて、簡単な問題は速く解く、難しいのは少し時間かかってもしょうがないと思いながら取り組むのが良いと思います。

パート6:約10分
長文の穴埋めパートになります。
個人的には全部読んで、流れを頭に入れながら、言葉を入れると正解しやすい気がします。
600点~800点辺りの人は、各文章で1個ずつある文章を入れる問題は飛ばしてもいいのかもしれません。

パート7:50分~55分
最難関。配点高い。
大体、後半10~20問塗り絵になる人が多い印象。
体験談で800点台でも塗り絵になってしまうらしい。
ここでしっかり時間を使えるように、10問ずつで時計を見ておくといいです。

最適な時間配分の見つけ方

上で目安はわかりました。

そしたらまず、パートごとに時間を測って解いてみましょう。
目安の時間より終わるパートと終わらないパートが見つかったら、ラッキーです。
早く終わる分の時間を時間のかかるパートに移して、再度時間を測って解いてみましょう。
75分以内に終わればクリアです。
私の場合だと、12分/8分/55分です。
全部解き終わるくらいの人だと800点~くらいになるのかなと思います。

それでは600~700点目標の人はどうすればいいのか?
まず、考えていい時間を決めてみてはどうでしょうか?
これで、どれくらい正解数が変わるか試してみましょう。
悩むより先に進んだ方が、良い場合、飛ばす問題があっても全体の正解数が上がるかもしれません。
特にパート5の語彙問題は、考えてわかりそうでわからないので、「20秒たった次!!」と切り替えていった方がいいです。
パート7も「せっかく読んだんだからこれは解いてしまわないと」なんて思ったら危険です!!
ずるずると時間をかけてしまう結果が見えています。
私も久しぶりに受けた時、上のようになり、時間に間に合わないという失態を犯しています。
そういうものは、飛ばして、後の問題に取り組んだ方が良いです。

ちなみに、600~700点の人は全部解く必要がないことを覚えておいてください。
「文法は苦手。だから長文に時間を割いてみよう!」
こういう戦略も取れるのです。
ある程度飛ばしていい問題を決めてみて、
パート5は○○問飛ばせるから、7分で終わりにしよう。そしたら長文を3分伸ばせる!
といった戦略もとれるかもしれません。
特に長文は配点が高いという噂なので、長文に時間を割く作戦はとてもありと思ってます。

ここにきてTOEICの時間配分わかってねーやついねえよなあああ!!

単語帳ばかり眺めていて、実践練習が足りず時間配分があやふやなんてことになっていませんか?
どんなに単語がわかっていようが、テスト時間が終われば終了です。
そのため、自分がどれくらいで解けるのか、実際に知らないといけません。

これを知るのに一番いいのが公式問題集でしょう。
なにせTOEICを作ってる会社から出ているわけですから、一番本番に近いと言えます。
TOEIC初心者~中級者の方にお勧めの一冊で、多くのことを学べます。
時間配分も知ることができるし、難易度もわかります。

ちなみに私の友人は公式問題集のみを使って、850点くらい取っていました。

最近私が購入したのは、990点獲得 難問模試です。
高地トレーニングとある通り難問ぞろい!
しかし、しっかりと英語力は鍛えられます。
私の場合は難問模試パート5,6合わせて正解率8割→本番の正解率は語彙96%、文法100%に!

公式問題集より難しめの問題にチャレンジしたい方にとてもおすすめです。
どのパートも分量が多く、単語レベルも高くなっています。

基礎力アップも忘れてはいけません。
例えるなら、エンジンを速いのに変えるようなもの。
私がテクニックなしで頭からただ英文を読んでいくだけでも、時間内に終わるのは、いままでエンジンを強化してきたからです。
それに一番適しているのが読書です。
なんでもいいので洋書を読んで、英語を読むということになれるのが一番点数が上がります。
私のお勧めの本紹介などもありますので、他のページにもぜひ寄ってみてください!




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この記事を書いた人

英語を本気で学び始め、早15年。
TOEIC960、フリーランスで海外の企業と仕事をしています。

効率厨なので、マジで効果のありそうな勉強しか紹介しません。
中途半端なやる気の人にはグサリとくる内容が多いかも笑

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